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極上年下彼氏

第59章 二人の始まり

仕事が終わったようでパソコンをパタンと閉じた。


「うーん」


理人は大きく伸びをした。


「終わった?」


「うん」


「ビール飲む?」


「いや、いいや。朱美、おいで」


私に手を伸ばす。


私が理人の手を取ると引き寄せ、膝に乗せ、抱きしめる。


「朱美、充電中」


理人…私も充電中だよ。


理人の膝の上は私に安らぎを与えてくれた。


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