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極上年下彼氏

第60章 雨の休日

「まだあるよ」


私は理人に後ろを向かせた。


「ここ、背中のここにホクロがあるよ」


私は指で教えてあげた。


「へえ、後ろは見えないからな」


「理人の背中が好き。広くてキレイなんだよ」


理人の背中にピタッと寄り添ったら理人の柔らかい温もりと鼓動が聞こえた。


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