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極上年下彼氏

第65章 答え

その顔はさっき見た東君と同じ表情だった。


「帰ろう」


「うん」


私の手をしっかり握りしめ、理人の横顔は爽快に見えた。


「ねえ、答えって何?」


「秘密だ」


理人は教えてくれなかった。


でも理人が何だか機嫌が良さそうだったので私も何だか気分が良かった。


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