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極上年下彼氏

第67章 独り

「あ~幸せ!」


「旨い!朱美旨すぎる!」


そう言いながら、私の作ったビーフシチューをきれいに平らげた。


「生きてて良かった。御馳走様!」


「それ、大げさ過ぎ」


「俺、あんまり料理しないからさ。ニューヨークでは一人で暮らせないな」


「ふふ…理人が作るとカレーか炒め物だけだもんね」


理人が何度か作ってくれた事はあったが、
味はシンプルで悪くはないが、野菜は大きいし、
理人には料理の才能はないと判断していた。


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