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極上年下彼氏

第68章 理人の選択

「ラブレターみたい」


朱美は少し頬を染め、俺の肩にもたれた。


「朱美、今幸せ?」


「うん、幸せだよ。理人と一緒に居れて…」


俺はポケットの小さな箱を握りしめた。


「仕事はどう?」


「うん、最近結構、重要なのも任せてもらえるようになってきた。今が頑張りどころかな」


「そうか、朱美も頑張ってるんだな」




その答えてを聞いて、俺はポケットの中の箱から手を離し、手を出した。



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