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いつも一緒にいたいのに

第2章 April*





「こんにちはー。」



ちょうど休憩時間の塾は
なんだか慌ただしい。



自習スペースにつこうと
歩いていると



「こんにちは。」



先生の声がして
胸がどきどきした。



「先生今日も授業?」



「そうやで。自習きた?」



「うん。」



「頑張ってな。」



先生との会話は
回りから見たら本当に
たわいもない会話ばかり。



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