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パプリカより甘いカレ。

第1章 気付いたの。


「ごめん、ごめん先生ー」



「ったくよ…集中してこっちは書いてるんだよ」


「え、先生が指導者ってことですか?」

私は驚いた。
サッカー部とかの顧問の方が似合いそうなのに、字が上手いとは。


「そうだよ。まあ、あまり上手くないんだけどな」


と先生は苦笑いしながら言った。



「先生の作品見たいです!」


「私もー」



「ちょっと待ってろ、今持ってくるから」


そう行って先生は奥の部屋にいってしまった。

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