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2つのグラス

第4章 赤いグラス


奈央はお風呂から上がり
パジャマに着替え
ドライヤーで髪を乾か
していた。


ガチャっと
入ってくる真司がいた。

奈央にゆっくり近づくと
後ろから胸を触る。

「っ!?どーしたの?」

「…えっ?いーじゃん♪」

服の中に手を忍ばせ
ゆっくり揉む


「んっ…」

声が漏れる。

真司は気を良くしたのか
少し大きくなった
ピンクの突起物を
上下にコリコリと動かす。

「んっ…あっ…」

「感じやすいんだから、
もー」

と言うとよりいっそう
速く動かす。


「んー…あっ。いやぁ…」

指が止まる。

「さて、ここまでな。
明日オレ早いから。」


「…はーい。私も
今日は疲れてるし。」


真司は優しい。
料理も作ってくれるし、
家事も万能、
奈央の意見を優先して
くれる。

人がうらやむような
旦那さん。


…しかし奈央には
不満があった。


真司はHに対して
蛋白だった。

1ヶ月に1・2回する
かどうか。
しない月だってある。

…新婚なんだよなぁ。

たまにしみじみ思う。


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