テキストサイズ

2つのグラス

第5章 青いグラス


んっ…

二人はキスをする


「ちょっと…部長
…誰か来ちゃう」


「あぁ…」

部長は奈央から離れると
入り口のドアに鍵をかけ
部屋の電気を消した


「えっ…?」

夕日が優しく2人を照らす


「秘書課はみんな
いないんだろ?
そうしたらこの階は
オレらだけだろ?
警備は21時以降しか
はいらないんだよ」


「さすがです…」


2人はまた唇を合わせた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ