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堕天使

第2章 あの頃の夢

急いで着替えて、学校に向かった。
いつもの 『行ってきます』 より騒いだ感じの声だった。

はぁ、なんか疲れたなぁ…。 早く来すぎてたし、公園で遊んじゃいますか♪
スキップしながら、ブランコに乗る。

キィ キィ
少し寂しく響く、ブランコの音は、過去を思い出させた。

何度も死のうとした…、絶望的だった。 あの時を…

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