テキストサイズ

ゼロワン。

第3章 転機。

『おつかれさまでしたーっ』

午後23時をまわり、
バイトが終わる…

『長かった…かな?』



『ふぅ。』

なんだったんだろう。

そっと、唇に触れる。

まだ、感触が残ってる。

英哉と違う強引なキス。

『あーだめだめ』

首をブンブンふる。

『さ、かえろー!』

自転車の鍵をあけ、ペダルに足をかけた。

その時…

『おつかれさまー』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ