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ゼロワン。

第3章 転機。



『え?』

『息つく暇もないくらい、
夢中にさしてあげるよ』

甘く囁く。

『やったことある?』

『なっ…』

あまりにも直球で驚いてしまう。

拓真さんの甘い声に、

触れている手に、

私は何も言えないでいる。

『大丈夫。俺が優しく教えてあげる』

『私だって経験ありますから!!』

思わず叫んでしまう。

『あ、そーなの?以外だなぁ…』

ニヤニヤしながら拓真さんは言う…

『じゃぁ、俺としよ?』

『ちょっと…拓真さん?
そう言う事は大事な人とするもんです!』

私はキッパリ言った。

『え?』

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