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君のおかげ変わった

第4章 更なる壁

早苗と蓮の婚約は、解消した。早苗と拓海は、悪い事をしてきたと思い、悪口言ったのは、嘘で、真由美と蓮の中を引き裂く為に、考えた事だと、打ちあける。 嫌われる、覚悟で、話した。でも、真由美と蓮は、怒らなかった。早苗や拓海は、友達として好きだから、絶対に、同じ事は、しないけど、気持ちが、解るような気がした。好きだから、相手を振り向かせたい、好きな相手が、誰かと仲良くしていると、嫉妬してしまう。そんな気持ちが……。
早苗は、真由美を誘い、拓海は、蓮を誘った。ライブに、待ち合わせ、同じ、場所で、早苗と拓海は、急に、来れなくなる。わざと…仲良くなって欲しくて、真由美と蓮に…
2人とも、帰ろうと思ったけど、チケットが、持ったいなくて 、それに、好きな歌手だった。
実は、隣の席、いつの間にか、2人とも、盛り上がっていて、話していて、仲良くなっていった。
でも、まだ、2人が、乗り越えなければならない、壁が、あった。
蓮の母親だ。
蓮は、真由美を、自分の家に、招き入れた。
母親「あなたの名前は?」
真由美に、問いかけた。
真由美「真由美です。宜しくお願いします。」
母親「蓮、真由美さんとは、どういう関係?」
蓮「友達だよ。」
母親は、直ぐに、真由美の家柄や性格など、色々と、調べた。
母親は、蓮に…
母親「真由美さんとは、もう、遊ばないで。」
蓮「僕は、真由美ちゃんが、好きだから、遊びたい。」
母親「えっ…。どういう事?好きって、どういう意味?友達として、女として?」
蓮「どっちともだよ。人としても、女としても、大好きなんだよ。」真由美は、聞いていた。
真由美「私達を恋人として、認めて貰えませんか?」
母親「は?友達でさえ、ダメって、言ってるのに、恋人なんて…ダメに決まってるじゃない。」
真由美「じゃあ、どういう人なら、良いんですか?」
母親「蓮と釣り合う人。お金持ちのお嬢様で、料理、お茶、花が、出来る人。」
真由美「貧乏だけど、料理とお茶と生け花が、出来る女になる。」
母親「あんたに、出来ないわよ。」
真由美「やってみせる。」
母親「じゃあ、1年で、出来るかしら。」
真由美「出来たら、絶対に、恋人を認めて下さいね。」
母親「はい。良いですよ。」

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