イケナイ×××
第3章 ・・・2
マ「ああっ・・もうだめぇ・・あっ・・おかしくなっちゃうっ・・・あぁんっ・・ぁっ」
ズチュッズチュッズチュッ
ズチュッズチュッズプッ
太田のところまで微かに聞こえてくる水音が、マヤの感度を表していた
太田は荒くなる自分の息を殺しながら、近づく絶頂に尚も手を速める
マ「あぁっ・・はぁんっ・・・ユーキ・・イくっ・・・イっちゃう・・・・突いて・・激しく突いてイかせてぇっ・・」
ユーキの腰がこれ以上ないほどのスピードでピストンを繰り返し始めた
ユ「・・・・イくぞっ・・・・マヤ・・・イくっ・・・!!」
マ「あぁっ・・ふぁぁっ!!」
太「くっ・・・・!!」
それぞれ…あれほど激しかった動きが、一瞬にして静止へ変わる
さっきまでは聞こえもしなかった波の音が、うるさいくらいに耳に響いた
太田は、はっと我に返ると手にしたカメラの停止ボタンを押し、そっとその場を離れた