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君が欲しい

第13章 新しい音

クラブから出て堪えていた笑いが止まらなかった。


「ぷっーはははっ!あのDJの顔見た?」


「南君ってああゆう時、意地悪になるね。」


君は苦笑いしていた。


「だってアイツ馬鹿にしたから。」


「なんか可哀想だったよ。上げたり下げたり。」


「…ごめん。」


前に仲村を騙した時、怒られたんだ。


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