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君が欲しい

第40章 君を愛す

僕が君のか弱い手を握ると、
君は今までにないくらい強く僕の手を握りしめた。


君はまた高く上りつめる。


「真緒…」


僕は君の名を呼んでから激しく深く突いた。


「あああ…っ」


君は腰を激しく浮かせ片手で僕の手を握りしめ、
もう片方の手で僕の背中にしがみつき、絶頂に達した。


僕も同時に君の中で放った。


僕は初めて心と体が一緒に満たされた。


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