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GAME

第5章 第二のゲーム

「俺はじゃあ、これにするか。レベル3、嘘つきゲーム、賞金十万円。なんか頭使うゲームっぽいし」


「確かに。騙し合いみたいなゲームかな?篤弘なら勝てそう!」


「ひでぇ!俺は人を騙したりしないし!」

小石川が嘘つきゲームのルールを見ると


持ち込み可能品 通信機器以外何でも持ち込み可

服装 自由


制限時間 2時間

と書かれてある。


それから三人はわざとらしくゲームについて明るく話し合った。


もしかしたらこれが最期になるかもしれないが、そんなことはおくびにも出さない。


打合せが終わり、最後は「じゃあまた」と言い合って別れた。



そして三人、それぞれの第二ゲームが始まろうたしていた。


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