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第6章 孤独な夜のはじまり
賞金三万円の簡単なゲームで生きるか死ぬかの危機はそうは起きないだろうとほのかは考えていた。
前回は仲間が二人いたが今回は一人きり。
不安がないわけではなかったが、一人だからこそしっかりしないといけないとほのかは己に叱咤する。
「離せよ!てめぇら!!」
大声をあげる男が両側の屈強な黒人に引きずられるように入室してきた。
男はギラギラとした目付きで室内の参加者を見渡す。
ほのかは目が合いそうになり、慌ててうつむく。
「新井信太郎様ですね。お席はこちらです」
暴れまわる新井に対しても、何事もなかったように対応するレフリー役の男は新井を右側の席に座らせる。
前回は仲間が二人いたが今回は一人きり。
不安がないわけではなかったが、一人だからこそしっかりしないといけないとほのかは己に叱咤する。
「離せよ!てめぇら!!」
大声をあげる男が両側の屈強な黒人に引きずられるように入室してきた。
男はギラギラとした目付きで室内の参加者を見渡す。
ほのかは目が合いそうになり、慌ててうつむく。
「新井信太郎様ですね。お席はこちらです」
暴れまわる新井に対しても、何事もなかったように対応するレフリー役の男は新井を右側の席に座らせる。
