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隣人

第3章 五月雨  6月

美咲が少し迷っているのを気付いているのか、いないのか、吉田は強引に美咲を抱き上げ、ベッドルームに向かう。

「ちょっちょっと、吉田さん!?」

ドサッ

フカフカのベッドに寝かせられ、上から覆いかぶさる吉田。

「もうダメだ。美咲を抱く」

若い美咲は、「抱く」と言われて若干鳥肌が立ったが、吉田の勢いに圧倒され、目を閉じた。

もう、準備万端の美咲のアソコは、ゆっくりと吉田のモノを受け入れる。

ん、ハアンッ…

想像以上の快感が襲う。

グチュッグチュッ…

イヤラシイ音を立てながら、浅めにピストンする。

アッアッアッ…

動きに合わせて自然と声が漏れる。

「美咲、かわいい…ハァ…ハァ…
もっと奥に入れるよ…」

吉田の筋肉質な腕と胸が美咲の顔に近づき、腰を力強く突き当てられると、興奮と同時に奥の方に快感を憶えた。

ハアンッアッンアッン…

奥を小刻みに突いたと思うと、大きくゆっくり突く。

アンッアッアッアッンアッ…

乳房にしゃぶりつく吉田。

「ウッハァ、美咲…そんなに締めたらイッちゃうよ…
アッ…ウッ…ン…ハッ…」

吉田から、汗が滴り、また興奮が襲う。

「アンッアッアッ…吉田さん…ハァァアンッ
ヤダッアッンアッアッアッアッアッ…ンンン!!」

「アア!しめ…ないで…!
アッもうダメだ!!」

グチュッグチュッズポッズポッ

ベッドが激しく軋み、周りの家具が小刻みに揺れる。

「アアアッ!吉田さん〜っっ!!」

美咲はシーツをギュッと握り締め、頭が真っ白になり、究極の快感。絶頂に達した。


「オレ…ハッ…イクッ!

…ウッアァ!!」

吉田は間一髪で、抜きお腹に射精した。


ハァハァ…

吉田は美咲の横に横たわると、ヨロヨロとティッシュを取り、お腹の液体と、愛液を丁寧に拭き取った。

「美咲ちゃん。超気持ち良いよ…」

「私も…イッたみたいです…」

「ホント!?初でしょ!?」

「…うん。」

「なんか、スゲー嬉しい!」

吉田は今まで見せた事の無い笑顔で、無邪気に喜んだ。

「マサには悪いけど、オレ美咲ちゃん好きになっちゃったみたいだわ」




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