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やっぱりキミが好きだから。

第1章 私のキモチ




その日の帰り――…



「はぁ…好きな人かぁ…」


麗奈とはいつも一緒に帰っていた。
でも今日は用事があるらしく、私は1人で帰っていた。

あれからずっと考えていた。
私は恋をしたことがない。
ということはないけど、中学に入ってからは一度もしていない。

だからこそ麗奈の言ったことを考えていた。


「好きな人…か……私も恋したいな…」



そう、私も恋したくて。





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