君がくれたぬくもり
第20章 約束
「信じる……
岳のこと待ってる…!!」
「……ありがとな…」
岳は低く切ない声でそう言うと、少しだけ乱暴に陽菜をベッドに押し倒した。
そしていつものように陽菜の服を荒々しく脱がし、唇にキスを落とす。
「んぅ……ッ」
甘く激しいキスをしながら、岳の手は胸を撫でた。
「これ……好きだよな?」
意地の悪い笑顔で陽菜を見ると、指で胸の先を摘んだ。
陽菜の身体はビクンと跳ねる。
「やっ…///」
「っふ……可愛い(笑)」
「あっ…やぁ……///」
岳は胸の先を弄りながら耳の裏を舌で攻めてくる。
ザラザラとした感触と、岳の甘い息遣いに陽菜は興奮した。