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不器用な恋

第2章 ほんとの恋

「……誰にも話したことなかったけど…渚が好きなの…」

「えっ!!」

…私は驚いた… まさか美姫もだったなんて…

「そ そうなんだ…」

「うん でも 告白とか考えてないから 気にしないで!!」なんて 美姫が赤くなりながら言うから 私は 何も言えなかった…

もう紅と渚が見える…

私 今 渚と美姫が一緒にいるところ見たくないな…

「ごめん!! 美姫 私 たこ焼き食べたくなった!! 買ってくるから二人のところにいて… 」

私は美姫にそう言って 足早に人混みに戻った…

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