
妄想乙。
第5章 タイムスリップ、2
銀時 サイド
ここ…何処だ?
真っ赤…、目が可笑しくなりそうだ
皆、皆は…
「起きた?」
銀時「お前…ここ何処だよ」
「高杉、鬼兵隊の船の中です。
君は今、閉じ込められているんですよ。自分の心の中に」
銀時「……神楽達は?!」
「無傷ですよ、でも今は過去にいます。
私達の過去に…今は寺子屋でご飯、食べてます。
安心して寝てください」
銀時「あ、あぁ…お前は俺の中に居る俺なんだよな?」
「はい、そうですよ。君が記憶喪失になった時に生まれた貴方です。
それでは…おやすみ、銀時」
銀時「…ぁ…Zzz」
銀時はもう一人の自分に頭を撫でられ寝てしまった
「馬鹿な奴だ…油断しきってんじゃねーぞ…俺」
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