
妄想乙。
第5章 タイムスリップ、2
ー寝床
新八「あの、聞きたい事があるんですけど…良いですか?」
松陽「はい、なんですか?」
新八「銀さ…銀時君は養子なんですよね?
本当のお父さんとお母さんは…」
土方「……」
松陽「私も…詳しくは知らないんです。
村人の皆は銀時が産まれてきたせいで天人が来たのだと…鬼の子、など言われておりました…」
鬼の子…
神楽「そんな…銀ちゃ…銀時君、何も悪くないネ!
何でアルカ!?」
松陽「村人達は…自分達とは違う髪の色、目の色に戸惑ったのでしょう…
…銀時は自分に襲いかかってくる村人の侍をたくさん、殺しました…」
沖田「そんなガキの頃から…」
松陽「私も斬られそうになりましたよ」
新八「え」
松陽「でも、どうしても私には銀時が鬼の子には見えなかった…とても可愛らしいくみえました。
皆さんは銀時を見て、どう…思いましたか?」
土方「銀髪なんざ見慣れてる…」
沖田「まぁ鬼だとしても可愛いでさぁ」
神楽「銀時君は綺麗アル」
新八「怖いなんて思いませんよ(ニコッ」
松陽「やはり貴方達はいい人です(ニコッ
それでは銀時が待っていますので…おやすみなさい」
神楽「おやすみアル」
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