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後ろの正面だぁれ…

第3章 逃げられない…


か『ここは昔…お墓があったの…でも、理由があってお墓を移動させた。その霊がまださまよってるみたい…』



……

………。


南『嘘だねっ!!!絶対絶対嘘っ!!笑』
千『南…』

南『だって理由って何よ!』

か『…この公園で遊んでいた子供達がここでかくれんぼしていたの…その時。子供達の1人が行方不明になって、探したけど見つからなくて…みんなはそこで諦めた…。その次の日から一緒に探していた子供達が、次々に行方不明になった。この事件から、呪いの墓のせいだって決めつけられ、墓を移動させた。』




……


千『やめよぉよ…怖いよ…。』

陸『あぁ…』

か『ダメよ…もぉ遅い。』

千『え?』

か『この公園に来たら必ずかくれんぼ、あるいはかごめをしなくちゃいけない…これは霊達にお詫びをするためよ…』

陸『何でだよっ!!』

か『だから言ったじゃない!』

南『ごめん…なさい…。』



……

南『私のせいで…ごめん…な…さい』

か『とにかくやらないと、呪いがうつるわ…。』


千『帰り…たい…。』

陸『呪いが移る前にやろう…』


……
………

か・南・千『ぅん…』

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