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後ろの正面だぁれ…

第4章 後ろの正面だぁれ…

私たちはかごめをすることになった…
この空気が重い中…




か『ぢぁ…1人ずつ真ん中にしてきましょ…』

陸『あぁ…』

か『初めは千春…』

千『私!?ぅ、うん…』



………

…かごめ……
かごめ…


カゴの中の鳥は……

いついつ出会う…

…夜明けの晩に……

鶴と亀が滑った…



……後ろの正面……


だぁれ……


千『ぢゃぁ…南…』

南『違うよ…』

か『正解は…陸斗…』

陸『俺…だな…』

南『ぅん…』

か『ぢゃ…陸斗真ん中…』

陸『おぅ…』



かごめ…かごめ…

カゴの中の鳥は…


いついつ出会う…

夜明けの晩に…

鶴と亀が滑った…




……後ろの正面……

だぁれ…


陸『ぢゃ…かよ…』

か『…正解…次は私ね…』


かごめ…かごめ…
カゴの中の鳥は…

いついつ出会う…
夜明けの晩に……

鶴と亀が滑った…

後ろの正面…
だぁれ…

……
か『……危ないっっっ!!!!!!!』
南『キャッ!!!!!!!!!』

南『何よっ!!!!』

か『…………ぃ、今…』

かよが震えるなんてよっぽどだったのだろうか…かよは言葉を失っている。
沈黙が続きやっとかよが重い口を開いた…



……
………


か『…ぃ、今、南が後ろだったわよね…?』

南『…!?えぇ…』

か『南の後ろにも…もぅひ、1人いた…』
南『……え…?』

か『や、やだ…

来ないで…
…来ないでよ!!!!!!



キャーッ!!!!!!!!!!!』


かよは1人隣の森に走って行ってしまった。




……
………

あはは…


……!?


千『い、今…誰か笑った…?』

陸『何で笑わなきゃいけねーんだよ!』

千『だって…だ…だって今…き…』

南『聞こえた…
私にも…聞こえた…』

陸『近くにかよがいるんぢゃ…』

南『探しに行かないと!!!!』

陸『おいっ!!!』

千『南っ!!!!!!』


南はかよが走って行った森へかけていった。陸斗は南を追いかけに…千春はパニックに陥っていた。


陸『おいっ!!!南っ!!!!!』


……
………

陸『南っ!!聞こえるなら返事しろっ!!!!南っ!!!!』



――ザザザ―


陸(!?)

陸『南かっ!?』


……
………

「あ゛あ゛ぁああ゛ぁあ゛あ゛」

陸(!?)
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