テキストサイズ

それでも恋するドM娘

第1章 授業中のオナニー

そしてもうひとつ、黒騎士は千紗に指令をしてきていた。



膣内の指を二本にしてから逝くまで、好きな男子を見ながら指を動かせということだった。

『寺居君……』

潤んだ瞳は一点に注がれた。

千紗の好きな男子は寺居浩輔(てらいこうすけ)といい、千紗の席の反対側となる廊下側の前方の方に座っている。



寺居はクラスの中でも浮いた存在であった。


友達という友達もおらず、大抵は一人で過ごしていた。



身長は高く、いつも険しい表情を浮かべているが、特に不良ということもなく、問題をしたりはしていなかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ