テキストサイズ

それでも恋するドM娘

第11章 夏の音

「ちゃんと当たってるか確認するね」

「あっ、ちょっと……んあっ!?」

ヴィィィン……

虫の羽音のような音を立てピンクローターが水着の中で暴れだす。

「当たってるっ! 当たってるから早く止めてっ!」

「どこに当たってる?」

「クリッッ……クリトリスに当たってるからぁあ!」

ヴィッ……

ピンクローターの動きが止まり千紗はほっとする。

「よし、準備万端。じゃあ行こうか?」

「鬼……」

千紗はまだじんじんとするクリトリスに意識を集中しながら朝霧を睨んだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ