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それでも恋するドM娘

第11章 夏の音

外観ではもちろんヒンクローターが仕込まれた水着とはわからないが、サイズのあわないスクール水着姿はやはり目につくらしく、砂浜につくまでにジロジロと無遠慮な視線に晒された。


「みんな見てるね、佐倉さんの水着姿。見られ過ぎてもう濡らしるんじゃないの?」

「そんなわけっ!……ないでしょ……」

実際は自分でもわかるくらいあそこが熱くなり湿りも感じていたが、千紗は怒りながら否定した。

「そりゃそうだよね。まだヒンクローター動かしてないのに見られてるだけで濡らしちゃうなんて変態高校一年生なんているわけないもんね」

朝霧はすべてお見通しといった顔でニヤリと笑う。

砂浜にシートを敷いて座り、バスタオルで彼女の下半身を覆うと、朝霧は股間に手を潜らせてくる。

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