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それでも恋するドM娘

第11章 夏の音

「ふひぁっっ……」

ビビビビビビ……

ピンクローターが再び振動を初め、千紗の疼ききった体を熱く火照らせる。

「こないだまで処女だった委員長とは思えない発言だね……仕方ない。ホテルで可愛がってあげるよ……」

内股を擦り合わせて朝霧の腕を掴みながら歩く。

「ホテルに着くまで玩具なんかでいっちゃ駄目だよ、佐倉さん。わかってるね?」

「は……はい……朝霧君にしてもらうまで、我慢しま……すぅうう……」

「いい子だ」

朝霧は彼女の濡れた髪を優しく撫でながら整えてやる。

「だから、はやく……はやく行こ……」

千紗はやや足早にホテルへと急ぐ。

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