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それでも恋するドM娘

第12章 罪悪感の根底

「出来たよ」

しばらくスケッチした後、富士見はスケッチブックを千紗に見せる。

「相変わらず上手ですね。でも私こんなに綺麗じゃありませんから……」


千紗は照れながらその絵を眺める。


その脇に富士見が寝転がり、ちゅっというリップ音を立てて軽くキスをする。


「んっ……綺麗に描いてくれてありがとうございます」


「どういたしまして」


「先輩……次は、私の中に、挿れてください……」

千紗は照れた顔を富士見の胸に当てて可愛くおねだりをした。


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