それでも恋するドM娘
第4章 処女を捧げるM娘
「私、寺居君が好きなんです!! それが伝えたくて、来たんです!!」
千紗は真っ直ぐに寺居を見詰めて告白した。
「は、はぁ!? お前……こんな街中でなに言ってンだよ!?」
寺居は顔を真っ赤にしてその場を立ち去る。
「ま、待って下さいっ!」
千紗も慌ててその後を追う。
「あの、寺居君……私じゃ……ダメ、ですか?」
千紗は寺居のシャツの裾を掴み、弱々しく尋ねる。
「お前じゃ駄目ッつーか……俺、そういうの興味ないから……悪りぃけど……」
「そんな……好きな人がいるとかならそう言ってくれたらいいですっ!」
「いねーよ、ンなもン。めんどくせーから女なんて興味ねーンだよ」
高校生の男子なんてみんなエッチなことで頭が一杯だと決めつけていた千紗は、寺居のその言葉に驚いた。
と同時に寺居らしいと安心もした。
千紗は真っ直ぐに寺居を見詰めて告白した。
「は、はぁ!? お前……こんな街中でなに言ってンだよ!?」
寺居は顔を真っ赤にしてその場を立ち去る。
「ま、待って下さいっ!」
千紗も慌ててその後を追う。
「あの、寺居君……私じゃ……ダメ、ですか?」
千紗は寺居のシャツの裾を掴み、弱々しく尋ねる。
「お前じゃ駄目ッつーか……俺、そういうの興味ないから……悪りぃけど……」
「そんな……好きな人がいるとかならそう言ってくれたらいいですっ!」
「いねーよ、ンなもン。めんどくせーから女なんて興味ねーンだよ」
高校生の男子なんてみんなエッチなことで頭が一杯だと決めつけていた千紗は、寺居のその言葉に驚いた。
と同時に寺居らしいと安心もした。