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それでも恋するドM娘

第4章 処女を捧げるM娘

「お邪魔します」

千紗は寺居に連れられて寺居の家に上がる。


「俺、独り暮らしだから散らかってるけど」

「えっ!? 寺居君独り暮らしなの?」

「まぁ、色々あってね……」

あまり語りたくなさそうな寺居の様子を見て千紗はそれ以上詮索はしなかった。

ただやけに大人びた寺居の態度はそんなとこにも由来しているのかと考えた。


「じゃあ私がお茶入れさせてもらうね。台所お借りします」

千紗は嬉々として台所に向かった。

しかし台所に立った瞬間背後から抱き締められる。

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