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恋のかたち

第4章 約束・・再新

分けの分からないまま、身体を奪われ、放心状態の優愛がグッタリしている

行為を終えた男は優愛の乱れた前髪を撫でると優愛の唇に優しくキスを落とした

虚ろげな眼差しを向け、まだ感触と僅かな痛みを感じる体に意識が戻ってくるのを感じた

「お前の叔父さん?が俺に一つ会社を売った・・で、お前も俺にってよ・・」

回復しだした思考は、フル回転を始め、同時に涙があふれ流れ、言葉を失った

「とりあえず、いまの通ってる学校は卒業しろ。んで、あとは経済学と経営学と心理学をみっちりたたきこんでもらう

お前には会社の社長になってもらうからな

今日は、帰る。またな・・」

淡々と進路を説き、そのまま優愛の部屋を出て行った

涙を流しながらも優愛は、男の出た扉から視線を外せなかった

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