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恋のかたち

第8章 パーティー

「ふぁっああっ//やぁっ」
ジュクッジュプッと卑猥な音が耳から脳にかけて響き、気持ちに反して体が反応し、熱を持ち始めていく

「お願い・・もぅほんとに・・離してっ」
膝をガクガクと震わせ、力のない声で顧願するも、遥の舌は唾液を絡め執拗に優愛の耳を舐る

「ふっ・・ぅうっ」
出したくもない呻きに近い喘ぎを出し、手で口を塞いだ

フルフルと身を震わせ耐えていた優愛の耳から舌が首筋を通り、露出した肩へ下りた

肩を吸うように舐められ、背筋がゾクゾクする

耳を舐められながら、胸を撫で回していた手はいつしか胸元のドレスの隙間から侵入していた

ヌーブラを着用していたので、敏感な部分は覆われた状態だったが、前のホックが外され寄せてあった胸に解放感が走る

貼り付いてあるブラを取られ、ドレス内で優愛の胸が露わになる
外されたブラの片側を足元に落とされた。
反対に貼り付いてあるブラも同様にされ、スースーする胸

首筋で止められているドレスの金具をプチンと外された音がしてハッとなる

ゆっくり重力に従い、優愛の胸元を交差して覆ってくれていたドレスの生地がはらりと腰もとに落ちた

どくんどくんと激しい動悸に息苦しさを感じる
肩をぐいっと回され、簡単に反転させられた

何も隠す物がない優愛の上半身は見事に露出させられた

手で隠そうと動くも、片手で捕らわれ、遥の首もとの黒の蝶ネクタイでガッチリ留められてしまった
伸縮の強い素材の留め具で調節する造りのようで、手首をしっかり固定されうごけない

「あんまり暴れないでね。手首に痣付いちゃうから」

その言葉に一瞬固まる

「血止められたくないよね?だからこのくらいで我慢してね?」

優しい声で、犯罪じみた・・いや、すでに犯罪を犯すこの青年に優愛は、ごくっと唾を飲むしかない

「いい子いい子」
ニコニコ顔で露わになった両胸を撫でながら言う

少し肌寒く感じる夜風で遥の手の温もりを敏感に感じ取ってしまう

撫でるだけだった手が指を使って、乳房に埋もれるように揉み始める

ふにゅふにゅと柔らかな乳房は遥の指に従順に形を変える

次第に素直な身体は乳房の頂の突起の存在を知らしめる

固く主張を始める突起を遥が見逃す筈もなく、親指でクリュっとなでる

優愛の体がピクッと跳ねた

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