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NO VOICE LOVE

第2章 Received Voice,


胸の奥がざわざわする。

今まで襲われたことのない感覚に
旭は戸惑っていた。

「どーしたんだろ、俺」

ざわめきの原因を探りながら
月明かりに照らされた夜道を歩く。

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