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NO VOICE LOVE

第2章 Received Voice,

それとほぼ同じ時刻。

旭と同じように胸のざわめきに
悩む人が1人。

未夢は両親に遅くなった帰宅の
理由を告げ、
自分の部屋のベットの上に
横たわっていた。

いつもは居心地のいいベットも、
何故か今日は寝心地が悪く
何度も寝返りをうった。

このざわめきの正体は一体何なのか?

考えれば考えるほど謎で、
考えれば考えるほど
頭の中で旭の歌声が再生される。

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