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NO VOICE LOVE

第3章 NOT STOP?


クチュクチュと
いやらしい音がやけに耳についた。
周りの人はバスのエンジン音で
気付いていない様子だ。

「すっげー濡れてるよ」

聴いてごらん、といわんばかりに
男は指をピストンさせる。

(やめて…っ、んんっ)

どんどんとスピードが早くなり
快楽の波が次第に強くなる。

(だめ、溺れちゃうっ…)

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