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NO VOICE LOVE

第3章 NOT STOP?


「うーん、なんでだろ」

「分かんねーのかよ」

「許せないもんは許せねーしさ」

旭はまた苦笑する。

和也は薄々気付いていた。
いつも温厚な旭が、
あんなに感情を露わにするのは
音楽に対してと…

チラリと未夢の様子を窺った。

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