テキストサイズ

NO VOICE LOVE

第3章 NOT STOP?


「こんにちは。
今日も借りていい?」

旭は馴れた口調で男性に話し掛ける。

「あぁいいよ。
…おや、今日は1人じゃないのかい」

男性と目があった未夢は
慌てて頭を下げ会釈をする。

「ふふ、ちょっとね」

「なんだい、そんなニヤけた面して」

「ニヤけてない!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ