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秘密の恋

第3章 *初めての出会いは



・・・。


その子は走っていった。


俺は立ち尽くしていた。



ひじを見ると、
擦りむいていた。



たまたま下を向くと、
さっきの子が
落としたであろう
カードが落ちていた。
何のカードか
分からないけど。










「・・・安藤 雅・・・」




ポツリとカードに
書いてある名前を
呟いた。




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