
秘密の恋
第6章 *本番からの再会
〝雅side〟
驚いた。
ただただ驚いた。
「雅ちゃーん??
大丈夫??」
「・・・あっ!・・・はい。
すいません。」
ぱっちり二重で、
小さいお顔・・・
もう・・・!!
そんな可愛い顔で
覗きこまないで
ほしい・・・・
絶対私今、顔
真っ赤だ・・・//
私は一つ、
大切なことを
思い出した。
「ケガ!!
ケガ大丈夫でしたか!?」
「あー、あんなの
ただのかすり傷だよ!」
「でも・・・」
「大丈夫だって!!」
「すいません・・・。」
「謝らないで!!
大したことじゃ
ないんだしさ^^」
えへへって笑う
海斗くんは
本当に可愛い。
可愛いとか、男の子は
言われたくないのかも
しれないけど。
