
秘密の恋
第12章 *恐れていたこと ~ep.あの日~
「んじゃ、行こうか!」
「うん!!」
こうして、二人で
学習室を訪れ
レポートを書き始めた。
「みや、これ
どうやってまとめれば
いいかなー??」
「あー、それは・・・
こうかな??」
「ほ~・・・
さすが成績上位者ww」
「りーちゃんだって
上位者じゃん!!」
「みやには、絶対
勝てないもーん♪」
実は私、
高校までの成績は
普通だったんだけど、
保育の勉強では
毎回成績上位者。
なんとベスト3入りw
りーちゃんも毎回
ベスト20には
入っている。
レポートを書き始めて
3時間がたった。
「あ、メールが来てる。」
「うちもだ!!」
二人で受信ボックス
を開いた。
蒼衣からかな???
「・・・。」
「大輔からだ!!」
りーちゃんは、
彼氏の大輔さんから
メールが来たらしい。
私は・・・
