テキストサイズ

命~タイセツサト、トウトサ~

第13章 第十三章【危機】

~美成子~

隆弘………この人なら
信じても大丈夫かもしれない

隆:「守ってやるけど
  家を出てこいよ。」

はぁ?

美:「無理だから」

隆:「無理とかお前に、権利無い」

そんな真っ直ぐな瞳で…
吸い込まれそう…

美:「わかった、私はどこに
  すめばいいの?」

隆:「俺んちだ」

美:「はぁ?」

隆:「大丈夫だ、シェアハウスだ」

良かった

隆:「だが、部屋がないから
  俺の部屋で、過ごす」

美:「何言って

隆:「言っただろ
  権利無いって」

っち

美:「わかった、隆弘」

隆:「年下に呼び捨て
  されたかねぇな」

美:「べーだ!!」

チュッ 
 
!?!!!!!?!!!!?

美:「んんん…んん…(何して…んだよ!!)」

ヌルッ

美:「ンツ…ふぅん」

ヤバい…溶けそう
もぅ、どうでもよくなる
このkissに溺れそう 

美:「っは」

隆:「濃厚だったろ?(笑)」

美:「カァァァァァ///」

真っ赤だと思う

違う…私は秀太が好き
何だから…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ