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姉とのこと

第4章 小学生の時に私は・・・

夢精の報告をしたあと
正一はどうやら父親と
お風呂に入るようなので
しばらく部屋には帰ってこない。

恵美は自分のオシリについている
正一の精子を拭こうと
濡れティッシュをとりに
勉強机の所まで行き
パジャマを下げてオシリを出した。
そして拭こうとしたときに
もう一度自分にこびり付いている
正一の精子に触ってみた。

弟の精子が自分の身体についていると考えた瞬間に頭に血が昇って行くのがわかり,凄まじい高揚感が恵美の中に溢れ出てきた。


実際に精子がどういう物か
理解している訳ではなかったが
「精子 = いやらしいもの」
という図式は恵美の中にもあった。

恵美は友達の家に遊びに行った時に
友達のお姉さんが買って来たという
レディースコミックを
友達数人と読んでいた。
かなり買いためてあったので
みんなで読みあさっていたのだ。
そこに描かれている性描写は
少年誌の性描写の比ではなく
子供には刺激の強い物もあったが、
恵美達は内容もだいたいは
分かっていたので
顔を真っ赤にしながら読んでいた。

間違えた性知識も含まれていたが
彼女たちは色々な形で
性知識を蓄えていたのである。
もちろん男性にとって射精が
気持ちがいい事なのだろうとという
知識はあったが記号の様な物で,
弟のペニスから精子が出るというのは
想像すらしていなかった恵美には
ショックなできごとだったのだ。



恵美はパジャマを下ろしたまま
オシリについている
正一の乾いた精子を触っていた。
触るそばから剥がれて
自分の身体から落ちていく
正一から出た物・・・

〈正ちゃんも男なんだね〉

恵美は乾いた精子を触りながら
自分の股間に指を伸ばし,
クリトリスを撫でていた。
ワレメはすぐに愛液を滲ませ
口からは甘い吐息が漏れていた。

「はあぁ・・ああぁぁ・・・」

自分でも驚くほど
感度が上がっているクリトリス。
愛液が溢れてくるワレメ。

弟の精子が自分に付いている,と
考えるほどに快感は増してゆき
クリトリスをほんの少し
強めに刺激しただけで
快感の波が一気に押し寄せてきた。

「ふあぁぁ・・んっ・・んぁ・・」

声を押し殺すとすぐに絶頂が訪れ
恵美は肩をすくめる様に身をよじり
内腿の筋肉は痛いほどの収縮をした。
立っていられないほどの絶頂を迎え
床にペタンと座り込んでしまった。

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