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姉とのこと

第4章 小学生の時に私は・・・

恵美が小学校5年の時に
友達と読んだレディースコミックに
女性がオナニーをする描写があり
初めて自分のしている事が
オナニーである事に気づいて
少なからずショックを受けた。
同時に病気では無いことを知り
ずっと抱えていた不安も消え,
目の前が広がった気がした。
そして,オナニーとして
指を入れるという行為も知った。

当初は膣の事が解らず
アナルに指を入れたりもした。
ここでもムズムズとした
感覚を得たりもしたが
直ぐにヌルヌルになった
ワレメの中に指が沈む場所がわかり
少しづつ挿れていくようになると
逝けないまでもそこでも快感を得ることが
てぎるようになるのに
それほど時間はかからなかった。

何気なく気持ちがいいからと
行っていた事が病気ではなく
正常な行為だと理解してからは
意識して快感を得るための
オナニーをするようになり
膣に指を挿れながらのオナニーでも
クリトリスを弄ることで
すぐに逝けるようになっていった。
この時の恵美の性的対象は
レディースコミックの登場人物と
自分を重ねていたものだった。


小さい頃に遊びのつもりで始めた
弟との赤ちゃんごっこも、
いつの頃からか正一の唇が、
乳首に触れるだけで背中が
ゾクゾクとして気持ちいいと
感じるようになっていた。
それが母親にコッソリとするものと
教えられた気持ちいい事と
同じ物だと思った恵美は、
気持ちよさが高まる前に
「くすぐったい」と言って
敗けを認めていたが,
それも辛いことになってきていた。

そしてオナニーの事を知ってからも
赤ちゃんごっこでの事は,
恵美にとってシコリとなっていた。
気持ち良いことは
一人でしなければいけないことと
頭では思っていても
もっと舐めていて欲しい。
もっと続けていたい。
途中で止めるくらいなら
いっそやらない方がいい?
でも舐めて欲しい。
気持ち良くなりたい。

そんな葛藤が渦巻いていた。
そして,正一の夢精が恵美の中に
ある考えをわき上がらせていた。

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