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姉とのこと

第6章 中学生の時に姉と・・・

正一が姉の手の中に射精した
あの日からの半年で
二人の就寝前の遊びが
大きく様変わりしていた。
それまではお互いに
くすぐりあったりと
じゃれてるイメージだったが
今では相互オナニーの様に
なっていた。

正一は射精することを
オナニーと勘違いしていたので
「オナニーして」と姉にせがみ,
姉は「おっぱい吸ってくれたらね」
と返していた。

正一はどっちも望むところなのだが
姉は自分のオナニーは
面倒くさいと思っているから
交換条件を出すのだと思っていた。
実際には恵美が,
そういう雰囲気にしていたのだ。


布団に入り裸になると
正一から姉の乳房を求めるか,
姉から乳首を正一の口に
持ってくかのどちらかで
遊びが始まるようになった。

恵美は弟の唇が乳首に
触れた瞬間から甘美な
快感の中にいるようになった。
正一のひと舐め,ひと吸いに体中を
ゾクゾクとした快感が走り

「っはぁぁ・・・っん・・・」

と,ため息の様な声は
漏らしてしまうが
姉としての面子のために
喘ぎ声はなんとしても
がまんしていた。
とはいうものの以前とは違い
逝く直前まで舐められているので
自分では意識していないだけで
それらしい声は正一にも聞こえていた。
そして〈これ以上は耐えられない〉
という所まで弟の舌を堪能すると,
乳房を正一の口からはなし

「そろそろ正ちゃんの
 してあげるね」

と正一のペニスを弄り始めるのだ。
正一は嬉々として身体を姉にあずけて
ペニスを「弄ってもらっていた」。
そう思い込んでいたのだ。

姉も面倒くさいようなポーズを
とってはいるが,いつも正一を
気持ち良くしてあげることばかり
考えていた。

お互いに気に入っていたのは
恵美が正一の背後から手を廻して
ペニスを指姦するパターンだった。

正一は背中に姉の胸や
身体が触れるのが嬉しかったし,
姉は触れるとあからさまに喜ぶ正一が
かわいらしく感じたからだ。
そして正一の快感が上り詰め

「いっちゃう。出ちゃう」

と言うと片方の手を亀頭に添えて

「出していいよ」

と耳元で囁き,
正一は姉の手の中に射精していた。
それは正一にとって
最高の喜びだった。

そして,恵美は最初の時の様に
手を洗いに行くいって
弟の舌で高められた身体の疼きを
トイレの中で自ら戒めていた。

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