テキストサイズ

姉とのこと

第13章 高校受験頃の二人は・・・

姉の平手打ちで正一は完全に目が覚めた。

「あ。姉ちゃん・・・ごめん」

受験勉強が思ったように
進まないストレスからか
正一は姉とのセックス渇望していた。
そして,自分がこんなにしたいのだから
姉もしたいに違いないと思い込み
気がついたら姉を犯していた。


<ここは正一の上に立たないとダメだ>

抗えない力で犯され達してしまったとはいえ
その場の雰囲気を掌握して姉弟の立場を
律しないといけないと感じた恵美は
余韻に溺れたい身体を奮い立て
腰にかかった流れ始めたザーメンを
手の平にすくうと正一を睨みつつ
わざとゆっくりと舐め取った。

「なにしたか・・・判ってるね?」

「・・・うん」

大きな正一が小さくなっていく。

「まだしたいならやらせてやるよ?」

恵美の怒りが伝わる強い口調に
正一は黙って首を横に振った。

「お姉ちゃんの許しなく,二度とすんな!」

正一の幼いトラウマが目覚める
姉の怒号だった。

「・・・はい」

本来ならここで正一の事を
突っぱねるべきなのだろうが
恵美にはそれができなかった。
今回の正一の暴走の一端は自分にもあると
思えたから放ってもおけなかった。

「まったく・・・。
 でも最近ちゃんとしてなかったね。
 お姉ちゃんとエッチしたかったの?」

「うん・・・したかった」

「そう・・・
 ここのところ二人とも勉強で
 一緒に寝てもいなかったね」

恵美はゆっくりと正一に近づき
そっと抱きついた。

「正ちゃん・・・エッチ,したい時は言ってね。
 ちゃんとはできないかもしれないけど
 お口とかでなら・・・ね」

「・・・」

「わかった?わかったらキスして」

「・・・うん」

正一は恐る恐る姉の唇に唇を重ねると
恵美もそっとキスを返した。
しかし,さっきまでの余韻が残っているので
眼の前の正一のペニスが気になってしょうがない。
このまま部屋に戻すのもかわいそうだ。

「正ちゃんの、きれいにしてあげる」

肩を落とし小さくなっている正一の前に跪くと,
情けないくらい小さくなってしまい
ザーメンを滴らせているペニスを
口に含むと唇と舌を使って
きれいに舐め取った。
いつもならすぐに復活する
正一も今回は小さいままだった。

「・・・姉ちゃん。ありがとう」

正一はあんな事をした自分のペニスを
舐めてくれる姉に素直に感謝した。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ