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姉とのこと

第13章 高校受験頃の二人は・・・

恵美は内心後ろ髪を引かれる思いで
立ち上がりながら口を開いた。

「私はまだ宿題があるけど正ちゃんは?」

「今日は寝るよ」

「そう。おやすみ。正ちゃん」

恵美は正一の頬にお休みのキスをした。
正一はおそうじフェラをしてくれたことで
許してくれたと感じたが「おやすみ」の時に
おでこをつけてくれなかった事で
姉の怒りが伝わってきた気がした。

「おやすみなさい。
 それと・・・ごめんなさい」

正一は自分の部屋に戻って行ったが,
後悔の念が収まらずかなり落ち込んでいた。

<明日どんな顔すればいいんだろう>

これから勉強する気も起きないので
とりあえず寝ることにした。
しかし横になったからといって
寝れる訳もなく,むしろ姉を力ずくで
犯した行為と姉に打たれた頬の痛みが
頭から離れず,後悔以上に興奮して
眠るどころではなくなってしまった。
気がつけばペニスは勃起していて
自然と右手は股間に伸び
ペニスをしごきだしていた。


恵美もイスに座って一息つき
勉強を再開しようとしていたが
未だに身体の火照りが治まらず
力強く正一に押さえ込まれ
身体が浮いていると感じるくらい
突き上げられ犯されたことを思いだし
指でクリトリスを撫で始めていた。

<こんな事なら正ちゃんと
 すればよかったかな・・・>

静かに自分を諫めながら恵美は
そんなことを考えていた。
元々正一と経験する前は力ずくで蹂躙され
処女を奪われる自分を妄想し懇願した。
今でも正一に好き勝手に撞かれると
快感と共に幸せとを感じている。
しかし今日のは明らかに違った。
初めて正一に恐怖を感じ敵わないとも思い
自分の中で暴れるペニスに恐怖した反面,
あの激しい責めの中でもっと快感を
求めてしまっていたのも事実だ。

悶々としたあげく恵美は我慢できずに
裸になりコンドームを持つと
正一の部屋に押し入った。

「わっ!姉ちゃん?なに?!」

突然の姉の乱入にまた怒られると思った
正一はオナニー中に完全にパニックになった。
しかもに姉は全裸なのだ。
恵美は明らかにオナニー中の正一見て
ベッドに上がりながら言った。

「こんなことだろうと思った」

言うやいなや正一の脚の間に座り込み
股間を隠す正一の両手を払いのけると
ペニスにコンドームを付けだした。

「え?え?」

今度は正一が姉の行動に混乱する番だ。

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