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姉とのこと

第13章 高校受験頃の二人は・・・

恵美は混乱している正一を見下ろすと
勝ち誇ったように言い放った。

「犯し反しにきた」

恵美は正一の混乱している間に
騎乗位のままオナニー中に横取りした
ペニスを自分の中に埋め腰を落とした。

「ふうぅぅ(きもちいい!)」

自分の一番奥まで届いたペニスを
快感と共に実感しつつ恵美は顔を上げた。

「ね,姉ちゃん?」

「これでおあいこ・・・」

腰を動かしながら恵美は正一に微笑んだ。
正一はこの姉の行動が理解できずにいたが
自分の事を許してくれて明日からも
気を遣わないようにしてくれていると思った。
結果的にそうなったのだが
恵美は単に自分の性衝動が
抑えられなかっただけだった。

さっきの事で激怒していた姉が
今は自分の上で腰を振っている。
混乱しないわけがない。
それでも今は自分のペニスで
姉は快感の得ているらしい。
それが何より嬉しかった。

「姉ちゃん,いいの?」

「うん。いいよ。
 さっきの事を悔やんでるなら
 しっかり犯しなさい」

姉は正一の上で腰を
前後に揺らしながら微笑んだ。

「わかったよ。
 姉ちゃんの気に入る様に
 犯してあげるよ」

「うん。犯して」

正一は見上げた姉の妖艶な
微笑みを称えた顔にゾクッとした。

<ああ,俺は姉ちゃんの虜だな>

「さあ・・・」

「うん」

正一はリズミカルに腰を突きあげ
姉は当然の様にリズムを合わせて
腰を動かした。

「あっ・・・あっ・・・あ・・」

「姉ちゃん,気持ち良い?」

「うん。いいよ。気持ち良い」

恵美はこの後2回絶頂をむかえ
正一も姉の中で果て,
この日はこのまま一緒に寝ることにした。

翌朝,恵美が朝食の手伝いにリビングに降りると
母親が心配そうに訊いてきた。

「昨日ケンカでもしたの?
 怒鳴り声が聞こえたけど」

さすがに正一を制した声は
聞こえてしまったらしい。
恵美はそれらしい言い訳で
母親を納得させた。

次の日から正一の受験が
終わるまでの間は恵美の方からも
正一が勉強をしているような時間でも

「してあげようか?」

と声をかけるようになり
今までのようにベットの中だけの
「2人の秘密」ではなくなり
お互いの部屋の中や机のところでも
行われるようになった。
そして,正一は姉と同じ公立高校に
合格して高校生になり「2人の秘密」は
さらに深まっていった。

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